てんてこオタク育児記録

育児が楽しすぎるのでちゃんと記録を後世に残せるようにブログにしようと思いました。オタクの育児は変なこだわりが入るのでなにかと記録しておくと良いことがありそうです。※育児の何が正しいかは子によってそれぞれなので内容の是非はご理解くださいませ。

会社の周年パーティで。

僕は、同じ大学の、同じ学年の、同じ学部の男性から、風俗にいこうと誘われている。
今日は会社の周年パーティーで、中華料理屋を貸し切って、飲み会があった。開始30分後には私はフリーザのコスプレをして、パラパラを踊っている。よく、意味が分からない。パーティがあるというので、嫌な予感はしていたが、3日前になぞの連絡が来て、ああやっぱり、と肩を落とした。会社のパーティ系で出し物をするのは私は4度目で、これ、皆勤賞だ。なぜか、フリーザのコスプレと聞いていた物の、渡されたのはただの白い全身タイツだったので、マジックを買いに走らせて、頭と肩と胸に色だけ付けさせた。それでもわからなかったので、もう、白いタイツの上から「フリーザ」と書いてもらった。それで、パラパラを踊っている。パラパラは完璧である。なぜなら練習したから。最初は舐めていたが、やってみるとしんどい。
本番は沢山の声援と、黄色い声を浴びたが、やはりむなしいと感じながら私は踊っている。
それを見ているのは、同じ大学の、同じ学年の、同じ学部の男性で、会社の後輩で、私より給料が高い、公認会計士である。
私は昨日、友達に言ったばかりであった。背伸びをせずに自分だけしかできないことをやるべし、と。それを言った私はさぞ満足げであった。さてそこで私はどうだろう。私にしか出来ないこととは何か。今この瞬間、思いつくことは、フリーザの格好をしながら、パラパラを踊ることである。その理論で行くと、私は一生、フリーザの格好をしながらパラパラを踊るハメになる。
2次会はカラオケだったのだが、内定者をカラオケ広場まで送り届けて、カラオケは苦手なので、ワンフレーズ、タンバリンを本気で叩いて、無理矢理出た。
出口で、僕は、同じ大学の、同じ学年の、同じ学部の男性で、会社の後輩で、私より給料が高い、公認会計士から、風俗にいこうと誘われている。また連れて行ってね、といって終電で帰った。