てんてこオタク育児記録

育児が楽しすぎるのでちゃんと記録を後世に残せるようにブログにしようと思いました。オタクの育児は変なこだわりが入るのでなにかと記録しておくと良いことがありそうです。※育児の何が正しいかは子によってそれぞれなので内容の是非はご理解くださいませ。

そういや六本木に歌川国芳展に行ってきた。


こないだの日曜に六本木の森アーツセンターに歌川国芳展を見に行ってきた。ひとことで片付けちゃうと、とてもよかった。こういってしまうとなかなか陳腐に聴こえるけど、漫画っぽいっていうか、転じて日本っぽいっていうか、デフォルメ具合や遠近法、とにかく伝えたいことはでかく描いたれ、的な感じって、漫画カルチャーまで続いている、日本人独特の感覚なんかなあ、ってとても感じた。たまたま、歌川国芳がちょっとおもろいこと考えたれ的な人だっただけで、大なり小なりそう言う感覚ってあるんじゃないかなあと思った。
それがマリオまで続いているとかそんなチームラボの猪子氏みたいなこと言うつもりはないけれど(参照;http://www.4gamer.net/games/131/G013104/20110910008/)、こういうのはよかれ悪かれ、日本人独特ののリアリズム何だと思うんだよね。精神的リアルっていうか、自分的リアルっていうか、心の中でこっちのが大きいから実際にこっちのが大きいに決まっている、的な。それを可視化出来る物に表現したら、転じて精神的だけじゃないリアルになっちゃって、外から見たら、とてもとても珍しいもんになっちゃったっていうか。別に大きい小さいの話をしたい訳じゃないけど。
逆に言えば、精神的リアリズムに従ってアウトプットしていけば、一見へんなもんでも、最終的にはしっくり来る感じになるんじゃないかなーと思いました。